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技術とか読書とかいろいろ

Elixirについて社内LTで発表したよ

最近Elixirに興味をもってプログラミングElixirという本で勉強してます
社内LTでそのことについて発表してみました https://speakerdeck.com/qwyng/elixirtopatanmatuti

再代入の説明に@cedretaber氏のこの記事 qiita.com を参考にしたところがあります。

speakerdeck.com

以下Elixirについて思ったこととか

再帰の考え方を学べる

再帰の考え方が学べる言語かと思います。パターンマッチでを使うと引数で処理を分けたりができるのでifを使うことがあまりなさそう

JSON解析が強そう

プログラミングElixir読むとわかるのですがパターンマッチが根幹をなしてる言語なのでJSONの解析がCoolにできます。

関数型楽しい

Rubyだとオブジェクトが主役でメソッドがオブジェクトのAPIぐらいの考え方だったんですけど、Elixirでは関数が主役でオブジェクトじゃなくて「値」って感じがします。 脳に新たな刺激が入ってくる感じで楽しいです。
破壊的変更がないって読みやすくなりますね。

プログラミングElixirが神本

これが一番言いたかったことなんですけど

プログラミングElixir

プログラミングElixir

この本すごいです。他の言語からElixirを学ぶためにこの本を読むと「これこれこの難易度感で語って欲しいねん〜」が頻発します。 また、練習問題が散りばめられており、いい感じに手を動かしながら読み進めることができます。(練習問題は答えがのってないので間違ってるかもしれない)

github.com

GitHubAPIからisuueとってきてきれいにターミナルに表示するというライブラリ作成ハンズオンまであります。 私的にメタプログラミングRubyレベルでいい本かと思ってます。

おまけ

ruby-jpでこの本の内容について質問して「訳とか文脈の問題ですかね〜」とかのたまったら訳者である笹田耕一さんに「訳大丈夫ですか」と聞かれて震えました。 (翻訳ありがとうございます!、翻訳のおかげで自分もこの本の内容を少しづつ読み進めることができます:bow:)